2023 R団運動会 結果と感想

 Kooんにちは。2023年も残り数えるほどになってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 今回はPTP主催のR団運動会に出場してきました! 事前に自分が行ったKoo察と当日の結果と感想を書いていこうと思います~

 

1.今回のルールと考察

今回のR団のルールはSVシングル、剣盾シングル、SV特殊シングルの3つでした!

自分はそのうちのSV特殊シングルに参加することになりました。

 具体的なルールは立命館大学衣笠キャンパスポケモンサークルPTPの公式ブログであるPTPぼうけんノートに載っているので詳しく知りたい方はこちらを見てみてください🙏

第21回R団運動会について - PTPぼうけんノート

 

 簡単に説明すると、重複しないように3つを数字選び、その数字を並び替えてできる図鑑番号のポケモンを使用して対戦するルールです。

 SVに内定していないポケモン、伝説・幻のポケモンは使用不可で、4体手持ちに入れてそのうちから3体選出して対戦します。

 

 ここからは自分が強そうだなと思ったパーティを4つほど列挙していきたいと思います!

①1、4、6

No.146 ファイヤー

No.164 ヨルノズク

No.416 ビークイン

No.461 マニューラ

No.614 ツンベアー

No.641 トルネロス

 まずこのパーティは並び替えた図鑑番号全てのポケモンが使用可能という特徴を持っています。そのうちのファイヤーとトルネロスは準伝説とパーティパワーも高いように見受けられます。しかもファイヤーは通常ファイヤーガラルファイヤートルネロスは化身フォルムと霊獣フォルムと選択肢の幅も広いのも良い所ですね!

 しかし、このパーティある重大な欠点を抱えています。

それは...

全てのポケモンタイプが弱点ということです。

SVなのでテラスタルでタイプを変えることでケアすることもできますが、後述するパーティでカイリューが環境にいることからステルスロックが撒かれることが考えられます。実際強そうなパーティにステルスロックを覚えるポケモンが多いのも事実。岩タイプさえ克服することができればこのパーティは強そうです。

 

②1、4、9

No.149 カイリュー

No.194 ウパー (進化前)

No.419 フローゼル

No.491 ダークライ(幻のポケモン)

No.914 ウェー二バル

No.941 タイカイデン

 やはりSV最強と呼ばれるポケモンの筆頭であるカイリューを使える、それがこのパーティの一番の強みであると感じます。

 カイリュー以外にもマヒ撒きしたりおいかぜで味方の素早さサポートできるタイカイデン、じしんかじょうや専用技のアクアステップでエース性能が高いウェー二バル、この環境では早い素早さ種族値115から色々できるフローゼルと強いポケモンが集まっています。

 これで伝説・幻のポケモン使用可能だったらこれに加えてダークライも使えてたと思うとゾッとします...

間違いなく強いパーティの一角であると思います!

 

③4、8、9

No.489 フィオネ(幻のポケモン)

No.498 ポカブ(未内定)

No.849 ストリンダー

No.894 レジエレキ

No.948 ノノクラゲ(進化前)

No.984 イダイナキバ

 このパーティも①のパーティと同様にレジエレキ、イダイナキバと準伝説級のポケモンが2匹います。ノノクラゲは進化前で合計種族値335とステータス的には非力ながらも、ノノクラゲ系統固有特性である「きんしのちから」とタイプなどの一定のポケモンを除き、相手を確定で眠りにすることができる強力なワザ「きのこのほうし」を持っていることから、きあいのタスキを持てばエースのお膳立て役などで活躍することができると思います。

重火力アタッカーのイダイナキバ、圧倒的スピードから補助、攻撃なんでもできるレジエレキ、優秀なタイプや特性でパーティの支えになるストリンダーと特徴は違えど優秀なポケモンが多く集まったパーティであると思いました!

 

④7、8、9

No.789 コスモッグ(未内定)

No.798 カミツルギ(未内定)

No.879 ダイオウドウ

No.897 レイスポス

No.978 シャリタツ

No.987 ハバタクカミ

 特殊ルールということもあり、全体的に素早さが高くない中で、素早さ種族値が130を超えているポケモンが2匹もいるパーティです。レイスポスとハバタクカミは、ゴーストタイプの高速ポケモンと特徴的に似通っているものの、両者「くろのいななき」と「こだいかっせい」と自身の能力を上げる優秀な特性を持っていたりすることから両方選出することも全然ありえそうです。

残りの2体は鋼単タイプで耐性が優秀な重火力アタッカーであるダイオウドウ、ダブルバトルで活躍している分、シングルでは陰に隠れがちですが、隠れ特性の「よびみず」を活かしてタイプが苦手なタイプにテラスタルしたりして戦うことができるシャリタツと、優秀なポケモンが揃っています。

 

2.パーティ紹介

次に、今回自分が使用したパーティの紹介に移ります!

2、4、8

No.248 バンギラス

No.284 アメモース

No.428 ミミロップ(未内定)

No.482 アグノム

No.824 サッチムシ(未内定)

No.842 タルップル

こちらのパーティとなってます! 一体一体調整と採用理由を言っていきたいと思います~

 

バンギラス@じゃくてんほけん すなおこし 岩テラスタル

いじっぱり H164 A252 S92(S一段階ダウンした最速80族抜き)

がんせきふうじ/ロックブラスト/はたきおとす/じしん

先述したハバタクカミのパーティに強く出れます。ハバタクカミ、レイスポスがゴースト技を撃ってくるタイミングに後出し、ハバタクカミのフェアリー技、シャリタツの水技を数値で受けて弱点保険を発動させそのまま3タテを狙います。

素早さはカイリューを意識しています。後述するアメモースねばねばネットが効かないため、後攻でがんせきふうじをして次のターンに素早さ関係を逆転させることを狙っています。また、ロックブラストを採用しているため羽休めで粘られてもマルチスケイルを貫通させることができます。

特性を最大限活かしたいため、テラスタルは岩タイプにしています。岩タイプのままなので、特殊受けという役割をテラスタルをする前からそのまま遂行できるのはもちろん、撃つことが多いがんせきふうじの威力アップに繋げることができるのも強みです。

 

アメモースきあいのタスキ いかく 虫テラスタル

おくびょう B4 C252 S252 

エアスラッシュ/しびれごな/ねばねばネット/ふきとばし

きあいのタスキを持っているため、耐久には一切振っていません。

基本的には場作り役に徹してもらいます。最初にねばねばネットをまいて、裏のバンギラスアグノムを動きやすくします。また、命中不安なのがネックですがじめんタイプも麻痺にすることができるしびれごなで素早さ操作もできます。(草タイプには通りませんが...)

いざとなれば、エアスラ+しびれごなでまひるみ戦法を仕掛けることもできますw

 

アグノム@たべのこし ふゆう フェアリーテラスタル

ひかえめ H132 C252 S124(最速85族抜き)

しんぴのちから/マジカルシャイン/だいもんじ/みがわり

SVで新規獲得したしんぴのちからを中心に、広範囲から攻撃します。

アメモースねばねばネットを撒くため、素早さにはあまり振っていません。カイリューのパーティに入っているウェー二バルがバンギラスにとって非常にきついので最低限それを抜ける素早さにしています。ミラーのパーティと当たった時、本人はふゆうなのでねばねばネットを無効化できます。

ラスタルはフェアリーです。環境にいるドドゲザンなどが撃つふいうちが非常にきついのでそれに強くなるためにこのテラスタルにしました。

 

タルップル@オボンのみ じゅくせい 鋼テラスタル

ずぶとい H252 B252 D4

りんごさん/リサイクル/てっぺき/ボディプレス

このパーティの物理受け要員です。ミラーと当たった時にバンギラスがきついので格闘打点をタルップルに仕込んでいます。

タルップルの特性「じゅくせい」はきのみの効果が2倍になります。すなわち、オボンのみの回復量が最大HPの1/2になるということです。SVになって回復技のPPが5に修正されましたがリサイクルのPPは変わらず10。PPアップアイテムを使えばPPを16まで上げることができます。これは他の受けポケモンにはない特徴ではないでしょうか。

 

3.当日の結果とまとめ

さて、当日の結果は...

 

 

 

チーム成績2-3 、個人成績4-1で予選落ち!

 

残念ながら決勝リーグ進出とはなりませんでしたが、個人的には満足のいく結果になって良かったです😊

意外と想定していたパーティがあまりいなかったのがびっくりしました。何と言っても初戦がミラーだったのはとても驚きました!

みなさん個性的なパーティだったので対戦してて非常に楽しかったです。

 

最後に対戦してくださった皆さん、キサヤ君はじめ運営の皆さんありがとうございました🙏